Q30. お清めとは何?

葬儀後のお清めとは何ですか?
死の穢れに対抗する意味として、葬儀後に塩をまく「お清め」と言われる慣習があります。
日本では昔、死には穢れがあり、伝染するものであり、その穢れから自分の身を防御するには手を洗う、塩をかける、お酒を飲む、食事することが効果があると考えられていました。塩は石鹸か薬であると、酒は意識を混濁させるものと、食事は体力をつけるものと考えられました。通夜の後に通夜振る舞いを行う習慣はかなり昔からあったようです。
通夜振る舞いに、いつ頃からかはわかりませんが、死の穢れに対抗する意味合いが与えられ、「お清め」と言われる慣習ができました。
最近では多くの葬儀屋が「清め塩」を会葬礼状に同封しています。これは1960年代以降に始まったサービスです。本来、「清め塩」は神道の慣習です。神道においては、「死」を「穢れ」とするため、死と言う不浄(黒不浄)を家に持ち込まない意味があるのです。しかし、神道式の葬式において「清め塩」をするのは、一般会葬者に限られています。
 仏教では清め塩は本来習慣として存在しません。仏教は死を「仏のいる浄土の世界にお生まれ仏になる」ことと考えるため、故人は不浄な存在ではないからです。
浄土真宗では仏教各宗の先頭を切って清め塩を不要としました。浄土宗も本山のホームページで清め塩を不要と説明しています。1999年の5月には、四日市仏教会(真宗、浄土宗、禅宗、日蓮宗、真言宗、天台宗の計196寺)が清め塩の廃止決議をしました。
兵庫県でも、曹洞宗、高野山真言宗、念法眞教、天理教、金光教、真宗大谷派、日蓮宗、大本神戸本苑、大本播磨本苑、日本基督教団、臨済宗南禅寺派、真宗興正派、兵庫県神杜庁、浄土真宗本願寺派、浄土宗西山深草派、真言宗金剛院派といった各宗派の集まった県単位の団体が、 「葬儀式における『清め塩』廃止のお願い」を葬祭業者と仏教会に配布されています。
参列者の方々の価値観に配慮が必要なのは確かですが、葬儀の後に清め塩をし忘れたと過度に心配する必要はどうやらなさそうです。

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公開日:  最終更新日:  株式会社和敬