在宅ケアについて

病院で最期の時を迎えるのではなくご自宅、施設での介護を受けながら看取りを希望される方が増えてきています。

その目的は精神的な苦痛をやわらげる、というものですが介護保険により受けられるケアサービスは大きく2つに分けられます。在宅で受けられる居宅サービスと施設に入所または入院して受ける施設サービスの2つです。

こちらの定義をご紹介いたします。


(居宅サービスの定義)
介護保険法 第7条5項
この法律において「居宅サービス」とは,訪問介護,訪問入浴介護,訪問看護,訪問リハビリテーション,居宅療養管理指導,通所介護,通所リハビリテーション,短期入所生活介護,短期入所療養介護,痴呆対応型共同生活介護,特定施設入所生活介護及び福祉用具貸与をいい,「居宅サービス事業」とは居宅サービスを行う事業をいう。

(介護保険施設の定義)
介護保険法 第7条19項
この法律において「介護保健施設」とは,指定介護福祉施設,介護老人保健施設及び指定介護療養型医療施設をいう。

ご自宅介護での看取り、施設での看取りはどちらも一長一短があります。費用の面であったり治療、介護の面でも大きく変わってきます。

ここで一番重要なことはご本人の意思です。ご本人の意思があってこそのケアということを忘れれてはいけません。

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自宅介護での看取り

「看取り」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?こちらは日本語独特の表現であり、終末期医療(ターミナルケア)に分類されます。近年、ご自宅での看取りを希望される方が増えてきており、その目的は「精神的な苦痛を取り除く」ということを第一の目的とすることが多いようです。ご自宅での看取りには在宅での介護を必要とすることが多くあります。

当然、病院と同じような治療は自ご宅ではできませんので、医療施設の協力であったり、家族の支援、かかりつけの医師など自宅介護での看取りには準備しなければならないことがあります。

簡単ではありますが在宅介護の看取りについて注意すべきことを挙げていきます。

●本人の気持ちの確認 ●家族の理解

こちらは当然といえば当然ですが、介護を受けられる方の意思の確認と、そのご家族の理解の確認です。ご本人が望んでいないのに自宅介護をすることは本末転倒ですし、ご家族全員の協力がなければご自宅での介護は難しいものになります。

●医療施設の利用 ご家族だけではやはり介護の面で不安が残りますし負担の軽減という意味でも、訪問介護などのサービスを利用するのがよいでしょう。 できれば医療面でのサポートを手厚くすれば不安と負担、両方の軽減になるでしょう。

●医師との連係 ご自宅での看取りをお考えの場合、万が一に備え、診察に来て頂ける身近な医師が主治医としていると心強いでしょう。

●緊急の場合の連絡先 ご自宅での介護を決意されていても、いざ最期の時を迎えると色々と混乱する場合があります。想定外の事が起こった際の緊急連絡先を確保しておくと安心です。

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看取りについて

核家族化の時代が訪れて久しい昨今ですが、そんな中、自宅での看取りを望まれている方が増えてきています。

予後をある程度悟ってしまったならば、住み慣れた自宅で過ごしたい、と思うのは自然な欲求かもしれません。

ですがそんな欲求とは裏腹に厚生労働省の調査では、約8割の方が病院で亡くなっていると発表されています。
自宅での予後を望む方は8割、ですが現実はほとんどの方が望み叶わず病院で亡くなっているようです。

その背景として、自宅での看取りを望んでいるご家族でも、急に容体が変化し苦しんでいる姿を見て救急車を呼んで、病院でお亡くなりになる、というケースもあります。

やはり自宅での介護や一般の家庭において介護をしながらの生活というのはやはり不安があります。介護の仕方であったり、いざというときの対応、また家族の負担ということから目をそむけることはできません。

逆に言えば、介護をされるご家族の不安を軽減することができれば、自宅での看取りが現実的なものになるといえます。

いざというときのために介護施設や葬儀社に事前にご相談してみてはいかがでしょうか。

介護施設はもちろんのこと、最近では介護について相談にのってくれる葬儀社も増えてきています。

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葬儀でお車代を渡すタイミングは?

一般会葬者の方には近隣、遠方かかわらず、結婚式とは違い葬儀の場合は基本的にはお車代は必要ないとされています。

喪主の方の心情を察すれば、そこに心労をかけるのは忍びない、という考え方ではありますが、導師となる僧侶が遠方から来られる場合はお車代が必要となります。

それでは僧侶の方にお車代を渡すタイミングはいつがよいのでしょうか?

下記は地域性や宗教によって違いはありますが一般的な例です。

事前に挨拶に行き渡す
当日、式の前に渡す
お経が終わったら渡す
お斎が有る場合はお斎の後に渡す
式が全て終わったらお寺に挨拶に行き渡す

一番多いタイミングは「お経が終わったら渡す」とされていますが上記に挙げた例であればどれも失礼にはあたりません。

気をつけたいのがタクシーをご用意してもお車代は必要であるということ。
意味合いとしては「お出かけ代」というイメージになります。

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家族葬について

時代にマッチする家族葬

 

近年、家族葬に関するご相談が増えてきており、、広く認知されるようになってきたことを実感しております。

認知が広まり昔からあったような葬儀スタイルのように感じますが、家族葬という言葉自体はつい最近になってから登場したといわれています。

具体的な登場年数は1995年以降に登場し、2000年を境には全国規模で広まっていったといわれています。

家族葬という言葉通り、本来は家族(遺族)のみで行う葬儀という意味で用いられていましたが、最近の認識では親戚のみならず、ごく親しい方なども加えたあくまで「小規模・少人数で営む葬儀スタイル」を指しているようです。

葬儀社によって小規模・少人数の基準は異なりますが、平均すると会葬者が20?30名以下を基準に設けられています。

家族葬のスタイルが広く普及した要因としては核家族化が大きな要因として挙げられます。もう一つの要因としてひと昔のバブル期に比べ、わが国日本では長らく不況が続いています。葬儀費用を抑えることができる葬儀スタイルは時代のニーズに合っているのかもしれません。

首都圏では実に葬儀の約60%を家族葬が占めているデータもあります。

ですが「家族葬」という言葉が広く広まると同時に、その解釈が人それぞれで違うことにより、思いがけないトラブルが起きやすくなっています。

家族葬自体は小規模ですが人のご縁というものに大小がはありません。

本来知らせるべき故人と縁のある方、関係先がある場合には礼を逸しないように配慮すべきです。

ご遺族の方の意向で参列者に制限を加えたり、故人の関係を無碍にした場合、後になって「なぜ知らせてくれなかったのか」とトラブルに発展するケースもあります。

葬儀はやり直しがききません。故人も含め全員の希望通りの葬儀を行うのは難しいことではありますが、近しい方々、周囲に角を立ててしまうことは、ご遺族の方にとっても心残りです。

【故人の遺志確認が重要】
上記で挙げたトラブルを回避する方法は意外なほどシンプルです。

その解決方法とは故人の遺志確認を念入りに行うことです。

故人の人脈のすべてをご家族が把握するのは不可能です。
人のご縁はどこでつながっているか、その深さまではご家族といえども知らないケースがほとんどです。

「知らなかったから」では不義理をしてしまった際の言い訳にもなりません。

故人と縁の深い方々のおかげで、今までの故人があったという場合もあります。

その方々に対し不義理は避けたいものです。

実際にご家族が把握していない人脈がある場合、家族葬が済んだ後で故人を慕う方が次々に自宅を訪問され、のこされたご家族が対応に困ってしまったという事例もあります。

後々のことも考慮し、故人と生前、慎重にお知らせの範囲を検討した上で、家族葬を行うべきであると言えます。

家族葬といえども一般的なお葬式と共通しているのは、ご遺族が故人への感謝と尊敬、弔いの気持ちを持つ、大切な最後の場であるということです。

もちろん、故人とご家族の共通の親戚筋の方々にも配慮しなければなりません。

【親戚の方への配慮】

家族葬のみならず葬儀を行う際に礼を尽くさなければならないのは、血縁関係のある親戚の方々です。

広く認知されてきたといっても家族葬の場合、親戚の方などを含めた周りの方の理解がうまく得られない場合があります。

冒頭で述べたように家族葬というのは最近認知されてきた新しい葬儀のスタイルです。

古くからの葬儀のあり方や慣習を大切にされる方、世間体を気にされる方が周囲にいらした場合にはご理解、家族葬を行うことに対しうまく了承得られない場合があります。

また、家族葬の定義である「親しい人」の線引きをどこまで引くか、といったこともしばしば問題に挙げられます。

基本的にはご遺族に親しい方に限定して声をかけ参列していただくのが家族葬のスタイルですが、どこまでを「親しい人」とするかは遺族側の判断によるものとなるので、場合によっては葬儀にお呼びしていない方々への思いがけない不義理となってしまうのです。

こちらの解決方法としてもやはり故人の遺志を尊重するということが大事でしょう。
遺言状まではいかなくとも生前、なにか一筆記しておくのがいいのかもしれません。


【参列者の方以外への配慮】
家族葬を行う際、もう一つ気をつけなければならないのが近隣の方々への配慮です。

自宅で行う場合は近隣の方が葬儀の参列に訪れる場合があります。
ありがたいお心遣いではありますが事前に訃報の中などで「家族葬のため参列お断り」をお知らせしておきます。香典や供花を辞退する場合も記載しておけば親切でしょう。

家族葬儀後、自宅にお参りにきてくださることがあります。その際も焼香や香典を辞退する場合は、丁寧に対応いたしましょう。

一般の葬儀と同様、香典を受け取る際はお返しをしないと失礼にあたりますので、四十九日法要を終えてから、挨拶状と一緒に返礼品を送ります。

【葬儀・告別式の後の挨拶状】

一般の葬儀では葬儀・告別式を行った後には、お世話になった方々へ挨拶状を送るのが通例です。

しかし、親しい方のみの家族葬を行った場合には、訃報のお知らせを控えることが多いようです。

その理由としては故人の訃報を聞いて、後から弔問にくる方がいたり、葬儀の連絡をしなかったことを不愉快に思われる方もやはりいるためです。

故人との遺志確認を生前にすることが大事、と記載しましたが、亡くなってからしばらくしてからでも、故人の希望で身内だけで葬儀を行ったという挨拶状を出すことはやはり
必要です。

そのような場合の挨拶状には、どのような内容を書けば失礼に当たらないのでしょうか。
一例ではありますが紹介いたします。

謹啓
かねてから療養中でありました、父●●は、平成xx年xx日xx自宅にて急逝いたしました。
まずは早速お知らせ申し上げるところ、ご通知が遅れましたこと、深くお詫び申し上げます。

誠に勝手ながら、故人の希望により、葬儀は身内で家族葬として執り行いました。
ここに、生前のご厚誼を深く感謝申し上げます。

尚、まことに勝手ながら、ご供物、ご供花の儀は固くご辞退させていただきます。
敬白

挨拶状に故人が生前に何か書き残していた言葉があれば、それを書き添えると参列されなかった方にも故人の遺志が伝わりことでしょう。

挨拶状で伝えなければならない大事なことは故人の希望で家族葬を行ったこと、葬式・告別式にお声がけ出来ず申し訳なかったという謝罪の気持ちです。

【家族葬の歴史について】

家族葬という葬儀のスタイルは世間一般的に浸透したと冒頭で述べましたが、元々葬儀とは、親族が参列をするものであり、江戸時代は今のようなスタイルではありませんでした。

江戸時代では今の通夜のみが葬儀とされており。
通夜が終了した後に、夜間埋葬をするというのが一般的だったのです。

通夜と告別式が行われるようになったのは、明治時代以降だと言われています。
また家族葬は平成に入ってから生まれた葬儀スタイルで、現在のように一般的に浸透するようになりました。

増加をしてきたのは、ここ数年の話なのです。

その背景として
盛大な葬儀には意味がない、ということもあったので、家族のみでこじんまりと送り出すということを選択する人が増加をしてきているのです。

類似の言葉に密葬がありますが、密葬の場合には後日、本葬を行うことが前提になります。
有名人の場合、通夜、告別式は親族のみで執り行い、後日お別れの会ということで本葬を行うことが多いのです。

家族葬の場合には本葬はないことが一般的なので、密葬に近い形となってくるので、家族葬のほうが自由で良い、と考える人も多いのです。

埼玉県で葬儀、家族葬だけではなくお困りがございましたら、お気軽に光彩セレモまでお問い合わせください。

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お盆 について | さいたま市 葬儀 

あらためてお盆について解説します。

「お盆」とは、先祖の魂が家に帰ってくる期間を示します。 「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という仏教用語との認識も多いですが、仏教義にのっとらない箇所もあり、神教でおこなう、先祖供養の儀式との習合で、現在の習わし・習慣になったといわれます。 仏教義には、「施餓鬼会」というお盆の時期の供養もございますので、ご存じの方もいらっしゃるかも知れません。

地域によって時差はありますが、おおむね、この7月、8月の一定期間に集約されます。 7月にとるお盆を「新盆」といい、8月にとるお盆を「旧盆」といいます。 新旧と分かれているのは、日本のお盆は、旧暦7月15日におこなわれてきた歴史があり、 新暦が採用され旧暦が廃止されたタイミングで新・旧と枝分かれしたというのがその由来といわれます。統一がなされなかったので、地域により時期が違うという事です。

東京都ですと7月のお盆が多いですが、さいたま市では8月のお盆が多いです。 一般的に「お盆」は8月との認識が広まり、お盆休みという言葉はここから派生したものです。

8月13日に先祖の魂が家に戻ってきて、16日に元の場所へ帰っていくというのが通説で、その期間先祖を供養する事が本懐です。その期間、精霊棚という、お盆において先祖のために供物をあつらえる棚を用意し、先祖を供養します。13日の所作として、夕刻には迎え火をたいて故人を迎えます。 お墓で迎え火をたいたり、お墓を掃除したりする地域もありますが、しきたりの介在しない地域においては略式で執り行う事が多いです。 16日には、送り火といって帰る故人を送る火をたく所作をします。 お墓まで送りに行く場合もありますが、家の近所にお墓がない場合には難しく、特に火の元の危険が懸念されますので都市部では火をたかない方も増えています。

供養とは気持ちの所作です。 お盆の意味合いを片隅において、できる事をなぞる中で故人の事を思う事が供養だと考えます。

葬儀家族葬だけではなく、お盆の事でお困りがございましたら、お気軽に光彩セレモまでお問い合わせください。

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